医療法人社団AZroad
高輪台整形外科クリニック

整形外科では、何よりも適切な診断が重要です。例えば、背中に激しい痛みがある場合、大動脈解離などの大きな疾患が隠れている恐れも否定できません。皮膚を触って診察すると、帯状疱疹で皮膚科での治療が必要なことが判明するケースもあります。そのため、当院のモットーは「丹念に目で診て、触診をする」。診察の手順を省かず、基本を忠実に、すべての世代の患者さんを診療しています。

医師と理学療法士9人が密に連携しながら、専門的な運動器リハビリテーションを提供しています。患者さんに合ったリハビリテーションを行うために、一人ひとりの治療方針や連絡事項もしっかり共有していますので、安心してお任せください。また、「同性の理学療法士からリハビリテーションを受けたい」などのご希望にもできる限りお応えしますので、お気軽にお申しつけください。

わずかな衝撃で骨折しやすくなる骨粗しょう症が疑われる場合、DEXA法による骨密度検査を行います。診断後は薬物療法を中心に、骨粗しょう症の種類に応じた治療を進めていく流れです。また、主に手足の関節が腫れたり痛んだりするリウマチが疑われる場合は、血液検査やエックス線検査などを実施します。関節破壊の進行を抑制するために、抗リウマチ薬などを用いた早期治療に努めます。

院長はスポーツなどのケガによる膝前十字靱帯損傷の膝関節鏡視下手術など、スポーツ整形外科の経験も豊富です。当院ではスポーツ中の突発的なケガ「スポーツ外傷」と、長期的に同じスポーツを続けることで組織が損傷する「スポーツ障害」に対応しています。患者さんとのコミュニケーションを大事に、各スポーツによる傷害の特殊性も考慮して診療を行いますので、お気軽にご相談ください。

当院は自賠責・労災指定医療機関です。交通事故や通勤・仕事中の事故・ケガに対応しています。自賠責保険の請求に必要な自賠責診断書や、後遺症が残った場合の後遺症診断書は、医師のみが作成できますので、ご活用ください。また、「労災保険の適用時には健康保険は使用できない」「交通事故や労災の手続き完了後は窓口負担０円」などのルールがありますので、受付時にお申し出ください。